2023.11.24

視界は良好?愛車のガラスをケアしよう!

視界は良好?愛車のガラスをケアしよう!


「雨の日に濡れたフロントガラスがぼやけて前が見えづらい」 「夜の運転でライトが反射して見えづらくなる」 「ワイパーを回しても大きなスジが残って視界が悪い」 「洗車をしてもガラスに粒のようなシミ汚れがこびりついて取れない。運転中も気になる」

こんな経験をされた方や、今困っていらっしゃる方はいらっしゃいませんか?
特にフロントガラスの汚れは視界を遮るので、運転中のストレスやミスを引き起こし、大きな事故の要因となってきますので、なんとかしたいところですよね。今回は、お車のガラスやミラー部分の汚れによってお話ししたいと思います。


●油膜汚れ




油膜というのは、フロントガラスなどに付いてしまう油性の汚れ。ほこりや花粉等の汚れのように通常の水洗い洗車では中々落ちるものではありません。その上、水分や光が加わると、ギラギラと反射をして視界をボヤッとさせ、ワイパーの跡と加わってガラス全体に伝染するように広がっていきます。
この汚れの原因としては以下のようなものが挙げられます。

・大気中や建物・電柱等についている油性成分が雨などを通して付着
・油分が含まれた雨や水にかかる
・ボディに施したワックスやグリスに含まれる油分が浸透してくる

概ね以上のような原因で少しずつ汚れがついてきます。
大気中に漂っていたり、屋根や地面などに付いているものや、車の別の部品に対して使っている油性の溶剤などが雨等を通してガラス面に入ってくることで起こるものなので、工場棟の近くにいなくても誰に対しても起こりうる注意が必要な汚れと言えます。

ご自身で対策をする場合、市販の液剤をガラス面に撒いて油分を充分に浮かせた状態にしてふき取ることも可能です。家庭用の食器用洗剤や消毒用エタノールなどを使っても問題はありませんが、油膜汚れの規模によっても効果は当然変わってきますし、塗装面には万が一の注意が必要です。また、ワイパーの掃除(ひどい場合はワイパーゴムの交換が必要)もお忘れなく。
また、もちろん当店でも油膜取りの対応はできます。所要時間は汚れの規模にもよりますが、大体15分ほどで行っております。コーティングや洗車の際にも合わせて行うことも可能ですし、単体でもOKです。
お悩みの方はお気軽にご相談ください。

普段の予防策としては、こまめにキレイなタオルで水拭き&乾拭きをすること、洗車を定期的にすることなどが挙げられます。


●ウロコ汚れ




もう一つ視界を遮る厄介な汚れが、このウロコ汚れ。
いわゆる水垢の一種です。 雨水や洗車時に使った水道水が乾いて、水分だけが蒸発した跡に残った不純物がこびりついたものです。主に、化学系のもの、黄砂、花粉、ミネラル分の結晶等で構成されています。
他の汚れにも言えることですが、ワイパーの効きが悪くなる、光が乱反射して視界が著しく悪くなるなどの症状が出てきます。また、汚れが気になって運転に集中ができなくなる肩などもいらっしゃるかもしれません。

こちらもカー用品店などで色んな溶剤やグッズが出ておりそれらを使ってご自身で対応いただくことも可能です。また、この場合、ボディにも同じようなシミが現れていることも多いことと、原因が、化学物質やミネラルなどによるものもあれば、黄砂などによるもの、花粉などによる有機的なものによる汚れなど多岐にわたる為、車全体の及ぶものであれば、一度プロの整備士や洗車スタッフの相談の元で行った方がベターと言えます。


ガラスの内側もケアしよう



今まで外側の対策について大まかに2つほど例に挙げましたが、内側のケアも同時に行っておきましょう。 内側は主に、たばこ、手垢、ほこり、排ガスなどが挙げられます。
たばこや手垢は、そもそも吸わない方やうちガラスを触らない方は無縁といえますが、エアコンの排気口内の汚れが付着したり、外気循環の場合、空気中の排ガスが入ってきたりします。外側程汚れやすいものではないですが、洗車の際は綺麗なタオルを2枚用意して、一つは水拭き、もう一つは乾拭きを用意してふき取るようにしましょう。汚れが取れない場合は市販のクリーナーやエタノール等でキレイに摂ることもできますが、汚れが取れない場合はご相談ください。

年末年始に近づくにつれて普段運転しない所に行かれたり、長距離を運転される方も多くなると思いますので、その準備にお役立ていただけたら幸いです。


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